鍼灸治療のときブラジャーはどうする? 脱がなくてもいい? というご質問に

女性の施術者がいいとおっしゃる女性のお客様に理由を聞くと「下着とか肌とか見られるのにちょっと抵抗感が」とお答えがあります。

どこの施術所でも大判タオルで体で覆って、施術する範囲だけ肌を出していると思います。

さささっと服をめくるので実は下着はあんまりよく見てない😅

でも、男性の施術者が担当だと被害妄想が発動するのも女性としてわかる気がする……。

「この人ババくさい下着をつけてるんだ~」とか「肌ボロボロじゃん」とか後で笑われてるかも、なんて。

ゆくらゆくりこの場合、自宅サロンでは専用の施術着に着替えていただいて「パンツとブラはつけてていいですよ」とお伝えします。

出張の場合は「ゆるゆるTシャツと短パンにパンツとブラで」とご用意をお願いしています。

背中が凝りまくっている場合は、お客様と相談して「もう外しちゃいましょう」となる時も。

ブラのほかにガードル問題もあるんですよ。

高齢の女性でキッツキツのガードルを脱がない方がたまにおられます。

足腰が痛いと訴えているのに一体どうしたことか?

私の勝手な想像ですが、ガードルの固さは心の固さ。

「まだお尻を見せるほどの仲じゃないわよ私たち」ということかと(⊙~⊙)

鍼治療は直に肌に触ってやる内容ばっかりだもんで信頼感って大事っす‼

信用される人柄でいるべしと気を付けているつもり。

それでもいろいろやらかしますけどね。

難しいっす。


で、キッツキツガードルのときに「はよ脱げ」なんて無理じいはしていませんよ。

遠い場所のツボを選んだりパルスで広い範囲を通電したりして対処するようにしています。

お客様のほうで「ゆるい下着じゃないとしっかり診てもらえなくて損だわ」と思えるようになったら一番いいですね✨


自宅サロンの施術着はこんなやつ☝

背中がマジックテープで鍼を打ちたいとこだけ開けるようになっています✌