犬と旅したくなって冬の北陸に行ってしまいました(遺跡事務所で事実を盛る彼氏編)

朝倉水の駅のおでんはおいしかったー!
だのに私たちにはゆっくりしている時間がないんだった。
タイヤ交換で時間をとったから。
太陽が陰らないうちに目的のご先祖調査へ急がねば!
食堂の従業員さんへお礼もそこそこに、
朝倉氏遺跡事務所へと向かいました。


遺跡事務所のインターホンを鳴らすと、
中年の男性職員さんが「なんでしょう?」と出てきました。

彼 「奥さんの先祖が朝倉義景の家老なので、九州からはるばる調べに来ました!」

((((;゚Д゚)))))))エエエエ
ちょっと彼氏さん!
先祖が家老やら私は言うとらん!

驚いて口を出しそうになる私を制して
彼 「どなたか詳しい方おられませんか?」
にっこり満面の笑みを浮かべとる。

職員さんは目をキラキラ☆とさせて
「家老ですか‼ それはそれは!
私は詳しくないので、遺跡資料館の文芸員にぜひ訪ねてみてください」
スーパーウェルカム状態で資料館に連絡を取ってくださいました。

でも家老なんて恐れ多いことをよく平気で口にできるよなぁ💦
彼 「ね。話を盛った方がスムーズに事が進むやろ?」
悪いやつだよ。

私としては、先祖が住んでいた羽生村と一乗谷の関係が分かればそれでよかったのに。
なんだか朝倉義景さんに申し訳ない気がする…。



続く